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前回の教訓



オレの尊敬する後輩からの連絡。

転載します。




本間さん、tocoの皆さん

お疲れ様です。
mixi読みました。勇気がグンと出る。

俺も地元がだいぶやられて、同居人の実家とかもだいぶやられてます。
なので、俺は地元名取復興に力を集中させるため、支援金は送れないっす…すみません。

けど、俺の恩師(谷村智康さん。昨年結婚し、つい先日子供が生まれたばかりで仙台の長町に住んでおり、被災者の一人になっています)が新潟中越のボランティアにいっており、その時の日記が参考になるかと思い、長文ですが、メールさせていただきます。

①が中越地震直後の日記
②が復興中に起きた地震後の日記
③が2年前の岩手・宮城地震後の日記


「中越地震の直後にボランティアに行きました。
自衛隊より早く到着し、孤立している集落にたどりついた初めての外部の人間となりました。
中越地震は被害も大きかったので、持って行ったとりあえずの食べ物や携帯式ガスコンロは役に立ちました。
また、強い余震が続きましたので、私の車は臨時宿泊所として役に立ちました。

数日経つと、被災者向け支援物資が山のように届くようになりました。毛布は余りきっていましたし、古着はそもそも必要ないものでした。また、パンの類は食べきれないほどでしたし、その頃になると、飢えを凌ぐのではなく、前向きの力がでるような食事こそが求められていました。
なので、鍋をふるまうボランティアは好評だったようです。

余震も収まり、世間の関心が薄れた頃になると、今度は復興のための手が足りませんでした。
がれきの片付けや、震災保証を受けるための窓口との交渉などは、被災者にとって負担でした。
こういう交渉を手助けするボランティアがいれば、助かったと思います。
また、この時期になると、心の疲れが問題になってきます。
被災者の人が言っていたのですが、音楽が聴きたかった。
バイオリン一本だけもって、美しい音楽を演奏してくれる人がいたら、どんなにか心が安まっただろうか、と。


ボランティアに駆けつけたいという善意はすばらしいと思います。そう言う人が多数いることは、心強いです。
あとは、その善意が被災者にとっての本当の救いになるように稼働するようなコントロールではないかと思います。




中越地震の傷がようやく癒えたか癒えないかの現在に、また、大きな地震の被災があったことに心が痛む。

ニュースでは倒壊した大型家屋が中心に取り上げられていた。
これはこれで重大な価値を持った映像なのだが、メディアでは伝わらない(伝えにくい)、そして、視聴者も読み取りにくいのは、瓦解したわけではなく、建物はぱっと見では健在なのだが、家具が倒れ、内壁が崩落したような家の話だ。

前回の中越地震にボランティアで入ってみて、こうした住民のショックと向き合った。
今まで暮らしていた家が、ボロボロになると言うのは、「日常の崩壊」という意味で、非常にショックを被災者は受けていた。
「マイホーム」が和みの空間ではなくなり、もとの「自分の家」に戻すまでにかかる時間や手間やお金を考えると、大きな失望を感じてしまうのだ。

難しいのは、行政は物理的損壊に対しての補助やサポートはできるのだけれど、こうしたメンタルな部分へのフォローはなかなかできない。
前回の被災者の声を聞くと、食うや食わずの状況はせいぜい2日で、その後は支援物資としてのパンやインスタントラーメンは供給過剰。毛布や古着は基本的に要らないらしい。
最も求められていたのは、「くつろぎ」とでも言うべきことだ。

例えば、バイオリン一本下げていって音楽を奏でるとか、サッカーボールを持って行って子どもたちとサッカーをするとか、あるいは、話し相手になることだったり、疲労した人にマッサージをしてあげることだったり。
「ほっとしたい」らしい。
災害という非日常を突きつけられた中で、生活に疲れたとき、文化的な催しは本当に救われるらしい。
しかし、そういう文化的なフォローはすごく少ないそうだ。

仮設住宅を造るようなことは、プロがやるだろう。
それはそれで必要なことだ。
ただ、それでは足りないことも分かった。

明日から、出勤するので、何かできないか模索してみよう。




先の地震で被災した栗原地域の野菜を、仙台七夕の時に観光客に提供した。
氷水にキュウリをつけておき、それに味噌を塗って丸かじりである。

これが受けた。
私が子供の頃には、ポピュラーな食べ方であったが、現代っ子や関東圏の人には新鮮であったらしい。でも、これおいしいんだよね。

仙台朝市の人が、「これはこの前の地震の被災地のものだ」と説明すると、野菜を食べた人たちは快く自主的に募金していった。

観光客は新鮮な野菜をちょっと変わった食べ方でおいしく食べられたし、被災地の人にとっては農産品が売れて、WIN&WINとなった。


ちょっといい話である。
実行した今庄青果は本当に偉いと思います。


以上です。
参考になれば幸いです。




ありがとう。



募金、集めてます。
http://hirobpj.blog9.fc2.com/



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