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素敵な人たちに会いました。





11月11日。

震災から8カ月。

オレは、素敵な人たちに会いました。

再会も、しました。



石巻ボランティアセンター。

オレらがやっていた瓦礫の撤去と泥だしを統括してくれていたあべさん。

社会福祉協議会の職員の方。



震災直後、何もわからずに石巻にいたオレたちに、色々教えてくれた人。

瓦礫の間をぬって颯爽とバイクで現れて。

うわっ、こんな人いるのか!!

と驚いた。

そんなあべさんに憧れて、向こうでバイクを買ったりしたのです。

あべさんは、バイクに跨って、一日中現場を見回っていました。

現場を把握しないと、正確な判断が出来ないからと。

そして何回もオレらに言いました。

「危ないことはするなよ。」

と。

そして決まって、

「ボランティアの方々が安全に作業できるようにすることが、

私たち社会福祉協議会の務めです。」

と。

そんなあべさんが、突然東京に来ました。

青年東北支援隊で一緒にやってたみんな、誘えなくてごめん。

急な話だったので、今度また誘います。

あの頃は、泥だらけのカッパと長靴だったのに、なんとスーツで登場!

それだけでテンションが上がったのに、

一緒に飲めるなんて、本当に光栄でした。





そしてJENのふたむらさん。

彼も最初のころからお世話になっていました。

オレらの機材が足りないときに、快く貸してくれた人。

ボランティアの安全のために、

鉄製の中敷きを集めてくれた人。

そんな彼も、スーツで登場。

聞くと、なんと英語とポルトガル語を操るエリート!

そんな人も、向こうでは目の下にいつもくまを作りながら、

泥だらけで作業していました。



泥だらけの作業着を脱いで、

津波の不安の外で、

あの時の仲間たちと酒を酌み交わす。



こんなに嬉しいことがあるかと。




そして石巻でもかなり大きなNPOだった「め組JAPAN」のスタッフであるさっちん。

いろんな人から、

「め組に面白い女の子がいるから、ヒロ、ぜひ会ってくれ!」

と紹介されながら、なかなか向こうでは会えなかった人。

と、この機会にやっと会えた。

よく聞いてみると、彼女がめ組の事務局長をやっていたとのこと。

あんなにでかい組織を動かしていたのが、

オレとおない歳の女の子。

震災後、一番最初のボランティアとして現地に入り、

たくさんの、本当にたくさんのボランティア受け入れの環境を整え、

災害対策本部から日本で初めてボランティアの発言権を獲得した人(←ちなみにこれはかなりすごい)。

この人のおかげで、オレらは向こうで思いっきり動けたみたい。

天真爛漫で、全然そんな感じに見えないんだけど、

オレはもう本当にびっくりしちまった。




こういう色んな人たちの影の努力があって、

こんなに早く復興が進んでいることを知った。

もう、誰にありがとうを言っていいかわかんない。

みんなに、ありがとうだね、うん。




さっちんに聞いた話。

今回の震災復興で各リーダーとして活躍してる人たちは、

実は20代のときに繋がっていた仲間同士だったんだって。





「オレらがこれからの日本を創るんだ」

と約束しあった20代の若者たちが、

それぞれに違う分野で実力をつけて40代へ。

そしてこの震災を機にもう一度手をつなぎ、

復興に携わっている。




「東北の子供たちは、これからぐんぐん伸びていくだろうね。

だって、向こうで、ヒーローを見たんだもん。」




自衛隊

レスキュー隊

ボランティア




間違いなく、震災後の彼らはヒーローだった。

そしてその背中を、

現地の子供たちは、

自分の目で見たんだ。




嫌なニュースがたくさん流れて、

ときどき、なんでこんなにくだらないんだ、

と思うこともあるけれど、

そんなことなんて吹っ飛ばす勢いで、

頑張ってる人達が、

生きてる人達が、

たくさんいることを知った。



さあ、オレ達も、

色々な人と会って、

たくさんの事を聞き、

がつがつ勉強しよう!!!




これから伸びていくだろう、

東北の子供たちに負けないように!




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自分にとっての作るということ





舞台がある。

役者がいる。

お客さんが来る。




経営者ってのは、この「舞台」を作る奴らのことを言うんだと思う。

役者ってのは、その会社で働く人々。

そして、そこに来てくれるお客さん。




役者が、活き活き演技してくれたら、

スポット浴びてくれたら、

舞台を作る者にとってこれほどの喜びはない。





そしてその活き活きとした役者が、

お客さんの笑顔や感動を引き出してくれたら、

もうマジで最高!





で、時々、違う舞台を作ってる奴らと会って、

話をして、刺激をもらう。

これも、最高。




勘違いしちゃいけないのは、

役者が活き活き動けなかったら、

どんな素敵な舞台を作っても意味がないってことだ。




人には、人それぞれの生きる世界がある。




その世界、つまり舞台に関われる、

いや、もっと攻める言い方を許してもらえるならば、

その世界を作り出すことが出来るのが、経営という仕事。




人の上に立つ者よ、

その責任と権利を意識し、

役者を活き活きと輝かそう。





役者の進化そのものが、お前の進化ということであり、

多数のお客さんに、人々に、笑顔を増やす最短最大の手段なのだから。






東京スカパラダイスオーケストラ。

DVDの中での一言が忘れられない。

「オレらは、いい音楽なんて興味ない!

このライブで、人生変わっちまった!

そういう音楽がしたいんだ!!」




インパクト!

人の人生が根こそぎ変わっちまうような、インパクトのある舞台を、

作ろうじゃないか!



おしゃれとか、

いいねとか、

落ち着くねじゃなくて、




「衝撃」

をオレは作りたい。



その舞台を見る者にとって、

生まれるのは、きっと笑顔だけじゃない。

戸惑いや、悔い、迷いが一気に押し寄せてくるかもしれない。



でも、それでいいじゃないか!

何もしないには、あまりにもつまらないこの人生に、

衝撃というスパイスを!




戯れ言





時々、自分が何故、なんのために生きているかがわからなくなる時がある。

むしろ、それは常に分からないことで、

生まれてこのかた、はっきりとした答えを見つけたことはない。



事にのぞんで夢中になり、それが一段落すると、

必ずといっていいほどこの疑問がオレの中に沸き起こる。



目的の無い道を恐れるかのようで。

不安の中で必死に次の星を探し求める。



しかし、ふと自分の内側を見つめてみるに、

この感情とは、この世界とは、

なんと面白いことかと思い返す。



哀しさ

寂しさ

悔しさ

恐れ

不安

喜び

達成感

生きている感覚




本当に色鮮やかな感情が自らの中を駆け巡り、

世界には数々の物語が溢れていることを思い出す。




いつも、答えは無いけれど、

この鮮やかな世界を、

常に一生懸命、

進んでいきたい。




見直すということ





toco.の展開を具体的に考え始めてからもう1ヶ月が経つだろうか。

次の一歩を踏み出そうとするといつも、

今自分の下にある地面の危うさに気づく。



本当にこのまま踏み出していいのか。

この方向に足を出していいんだろうか。



そこに正解はないのだけれど、

自分たちに合った選択は存在する。




いろいろなもので、目が曇ってはいないだろうか。

自問自答し、自分の周りを見つめる時間。




いろいろな人からのアドバイスや意見を聞く時間。




そう。

カードが揃えば、すべては動き出す。

精神を集中して、八方にアンテナ張って。

今の流れが示す未来に目を凝らす。




あなたは、何故広げるのですか。

広げる意味とは、

展開の本質とはなんですか。




あなたはなぜ、働くのですか。

あなたの周りにいる仲間とは、どんな存在ですか。

あなたは、どうなりたいのですか。

あなたは何を、誰を守り、どう生きていくのですか。




今持っているものを、失うことを恐れてはいけません。

しかし、持っているものを、ないがしろにしてもいけません。




一人ですべてをやる覚悟を持ちなさい。

皆で、進んでいく楽しさを大切にしなさい。




働くということを、生きるということを、突き詰めていきなさい。




仲間は皆、自立するよう努力し、

リーダーはいつも仲間を守るように努力する。




相反するものはいつも、共存できる。

そしてその共存の先に、新たな可能性が生まれる。




一見、合わない何かを、絶妙なバランスで立たせてみせる。

それが、新しいということ。




日々に、集中。





toco.のブログもよろしくね。

http://backpackersjapan.co.jp/toco/

みんな、いい顔してんだ、ほんと。

こんな顔を、増やしていこう。



福井の街を背に




早朝、福井駅前に到着。

眠い目を擦りながらミヤとコーヒーを飲む。

タバコを吸う。


ここがともさんが育った街かと

少しだけともさんの姿を想像してみる。



路面電車に揺られて鯖江へ。

駅から降りるとお父さんが迎えてくれた。



初めて会うので、

お互い少しはにかみながら挨拶。



車で家に到着。

まずは仏壇に線香をあげる。

ともさんの仏壇は、亡くなった直後のままの形で残されていた。




お父さんと共にお墓参りへ。




美味しいお蕎麦をご馳走になり

家に戻る。




ともさんの部屋。

ONE PIECEのフィギュアにサーフボード

でかいスピーカー。



ここで寝てたんだなとマットレスに横になる。

そのまま寝てしまって2時間。



お風呂に入って、

お刺身と天ぷら、お酒を頂いて

ともさんの好きだった煙草を

ともさんと一緒に一服した。




弟さんも帰ってきたので

一緒に色々な事を話す。

ともさんとは双子だからそっくり。

なんか変な感じだ。




ともさんの本名はともひろ。

弟さんはたかひろ。



そう。なんとうちの兄弟とまったく同じ名前だ。

たかひろと、ともひろ。

なんか変な感じ。





お母さんが話していた。


ともひろは、高校を中退したの。

悪いことをしていないのに先生に

お前がやったんだろうって決めつけられて。

それで嫌になって辞めてしまったのね。

だから今先生をやっている人には

絶対人を決めてかかってはいけないよ

と言っていたみたいよ。

あの子はその話をする時は、

泣いていたんだって。



その横で、ミヤが涙をこらえているのがわかった。




オレは本当は、

ともさんのお父さんとお母さんに

どうしても伝えたいことがあった。




ともさんは飲むといつも

『オレはいつ死んでもかまわねえ!

そのように好きに生きてきたからな!

毎日最高に幸せだぜ!』




と言っていた。

これを伝えたかった。

だから、ともさんは毎日幸せで

悔いの無い最高の人生だったと思いますよ、と。




けれど、

ともさんの話をする時の、

お父さんとお母さんのさびしそうな笑顔。

あれを見たら、結局最後まで言えなかった。




帰ったら、

お礼と合わせてゆっくり手紙を書こう。





ともさん、また会いにくるよ。

そんときまで、またともさんに怒られないように、

一生懸命生きていきます。



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